不動産売買取引のガイド | 長野市不動産の中部エース

不動産売買取引にあたってよくある質問や疑問にわかりやく説明をしています。不動産を売ったり買ったりする時にお役立て下さい。

*

建ぺい率

      2015/08/25

bb6tzrxk
建ぺい率とは、敷地面積に対する建築面積の割合です。

用途地域によってその割合が30%~80%の間で定められています。

住居系は30%、40%、50%、60%
非住居系(商業系、工業系)は60%、80%

建ぺい率は、敷地に一定の空地を残すことで建物の採光や通風を確保し、
火災による延焼を防ぎ、良好な市街地を形成するためのものです。

敷地面積が60坪で、建ぺい率40%の地域であれば、
60坪×40%=24坪
建築面積が24坪までとなります。
(逆に言うと36坪は空地を残すことになります。)

ここで言う、建ぺい率の対象となる建築面積は、建物を真上から見た水平投影面積になります。
建坪(たてつぼ)とも言います。
一般的な住宅は、1階の面積が2階の面積より大きいことが多いので、
ほぼ1階の面積と考えても差し支えないと思います。

※軒(のき)、庇(ひさし)、バルコニーは、1メートル以内であれば建築面積に参入されません。
1メートル超える場合は超えた部分が建築面積に参入されます。
※地階が地盤面より高くなっている場合、地盤面からの高さが1メートル以内であれば建築面積に参入されません。
地盤面からの高さが1メートルを超えた地階の場合は、他の階よりはみ出た部分が建築面積に参入されます。

[建ぺい率の緩和について]

・敷地が角地の場合は、建ぺい率が10%アップします。
但し特定行政庁の定める角地の定義に、都道府県や市町村によって定義が異なるので、役所の確認が必要です。

ちなみに長野市の場合は、次のいずれかに該当すれば角地緩和が受けられます。
①敷地の周辺の長さの3分の1以上が道路、公園、広場、水面に接する敷地。
②敷地の周辺の長さの6分の1以上が幅員15m以上の道路に接する敷地。
③敷地の周辺の長さの6分の1以上が道路に接っしていて、かつその道路の反対側に公園、広場、水面、これらに類するものがあり、これらの幅員の合計が20m以上となる敷地。

・防火地域(都市の中心市街地などで商業施設や建物が密集している地域で、燃えない建物を建築しなければいかないエリア)で耐火建築物(鉄筋コンクリートや鉄骨などで造られた燃えにくい建物)を建築する場合は、建ぺい率が10%アップします。

・特定行政庁が定めた角地で、かつ防火地域で耐火建築物を建築する場合は、建ぺい率が20%アップします。

 

長野市の不動産売買仲介専門店の中部エース

 

 - 不動産用語, 建築基準法, 法令上の制限

  関連記事

徒歩1分は何メートル?

不動産の広告に記載されている徒歩◯◯分という表示。 ご存知の方も多いと思いますが …

容積率

容積率とは、「延べ床面積の敷地面積に対する割合」で、建ぺい率と同様に 用途地域に …

防火地域と準防火地域

都市部の中心地や駅前など、大規模な商業施設や多くの建物が密集しているエリアで、 …

市街化調整区域にご注意

主要都市などにおいて、都市計画区域は、市街化区域と市街化調整区域に線引きされてい …

用途地域とは

都市計画区域内の市街化区域には、用途地域というものが定められています。 簡単に言 …